オンラインでアサーティブ勉強会を行いました。

こんにちは。コミュニケーションスキルと自分の強みを活かすことにより、ストレス軽減のサポートを行うストレスマネジメント・コーチの本間季里です。

コーチング仲間でもある友人からのご要望で、アサーティブ(アサーティブについてはこちら)の基本を学ぶ勉強会をオンラインで行いました。友人が定期的に開いている勉強会のなかでご希望の方が参加されたということでしたが、そのせいか場がとても暖かく、皆さん、非常に積極的で明るく、コミュニケーション上の悩みを共有したり、自分が何を相手に要望したいのか、深める時間をとることができました。

この「自分は何を伝えたいのか」を明確にすることはとても大切なのですが、実は案外難しいことでもあります。私たちは日頃、周囲の人に慮ったり、忖度したりしながらコミュニケーションを取っていることが多いものです。そういうことに慣れてしまうと、なかなか「本当は自分は何を伝えたいのか」がつかめなくなるし、その結果としてストレスを溜め込んだり、溜め込んだ挙げ句に爆発してしまって後悔をすることになります。

自分が何を伝えたいか、本当のところをしっかりつかめていれば、言ったときも、「今は言わないでおこう」と決めたときも迷いは少ないものですし、納得もできます。言うか言わないかは後で考えるとして、自分が何を伝えたいのかを明確にしておくことはとても重要なことですね。このあと、フォローアップの勉強会も行う予定とのことで、今からとても楽しみです。

伝え方に興味がある方はぜひ、ご登録ください。読むだけで、伝え方に関する視点が増え、知らず知らずのうちにあなたの伝え方が変わっていきます。

産業医・伝え方改善コーチ・本間季里のメールマガジン

キンドル出版しました

産業医として、伝え方コーチとして、毎日たくさんの方の話を聞いてきた経験を元に、「自分が疲れない話の聞き方のポイント」についてまとめた本です。
相手の役に立ち、親身に寄り添うことで、温かい関係性を作りながらも自分が疲れずに関わっていくためのコツが書かれています。
特に、身につけるスキルよりも、手放すとうまくいく考え方に多くのページを割いて、わかりやすい事例とともに解説しました。

この記事を書いた人

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本間 季里

産業医、伝え方コーチ、ストレングス・コーチ

大学卒業後、小児科医・免疫学の基礎研究者を経て、2017年より、世代の違い・価値観の違い、利害の対立など、葛藤や緊張を伴う難しい関係性のなかで、それでも妥協点を見つけて協調していくための伝え方を提案し、個人と組織の両方にアプローチできる産業医・伝え方コーチとして活動中。

セッション数は7年間でのべ3000回以上、これまで300名を超える方々に伝え方の講座や研修を提供し、満足度が90%以上です。

資格:医師・医学博士・日本医師会認定産業医
NPO法人アサーティブジャパン会員トレーナー

Gallup認定ストレングス・コーチ

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